髪を切った
ちょっと前の事だけれど、髪を切った。
今までは肩を少し超えるくらいの長さで、ハーフアップだった。
それを今回は肩に付かない、結べないくらいの前下がりボブにした。
ちょっと切りすぎたかなってくらい後ろも短くしたので、
少年のような後ろ姿になってしまった。
職場の人にも驚かれたし、家族にも驚かれた。
頭が軽くなって、ヘアセットの時間は短くなって、
髪を乾かす時間で汗だくになることもなくなった。
職場の人に「なんで切ったんですか？」と聞かれて、
「なんとなく」と答えたけれど、なんとなくの他に、
「大人しい真面目そうな女性」を変えたかったのがある。
本当に何年もロングで、ストレートで、履歴書の写真で
ありがちな雰囲気があった。
もさっとした、田舎っぽい気弱な女の感じ。
それじゃないものになりたかった。
正直、年齢も年齢だし、恥ずかしいという域を
超えつつあるし……
実際、髪を切ってから「前はオタクっぽかった」とか
はっきり言ってくれた人がいて、やっぱり、と納得した。
「似合う！」と言ってくれる人も有り難かったけれど、
前と比べてどうだったかをハッキリ言ってくれる人は
非常に貴重で有り難い意見で、ホッとする。
今では視界も良好で、髪もさっぱり、項も暑くないし、
服も合わせやすくなった、……気がする。
うそ、それは自分のセンスによるので分からない。
次は「ユニセックス」な服装を着てみたい。
似合う似合わないだけじゃなくて、
好きか嫌いかも取り入れて、もう少し変われたらなと。
画面の光りが目に痛い
頭痛が酷かった時から暫くぶりにパソコンに向かった。
何がきっかけで頭痛が悪化するのか、…というより、
何がきっかけでも頭痛は起こるので、原因になり得る事は極力避ける事にしていた。
肩がこる、目が疲れる、首がこる、
姿勢が悪くなる、緊張する
これらからなるべく離れてみた。（Twitterはたまに程度）
それから、お別れもしてきた。
私はもう誰かと共に過ごしていく暖かい未来はない。
ないと思う。性嫌悪が強すぎて。
それでも好きですと言ってくれた彼を、私は好きだと思うし、
きっともっと良い人と幸せになれると願う。
私は、私の心と体を健康にし継続し
生きて生きて生きて死んでいく事を目指す。
ズキズキズキ
前回の緊張型頭痛が、ただの頭痛では終わらなかった。
頭痛の開始、実は10/31からあって11/11まで。
約12日間、激痛ともいえる頭痛と闘ってた。
その間ずっと微熱。
次に肩こりや首こりが酷くなって頭痛になり、
緊張型頭痛だと思ってＳＧ顆粒とミオナールで対処。
でもそれが効いたのは一日だけで、その後は
寝ても覚めても頭も首も肩も痛くて、鎮痛剤は効かなかった。
試せるものは試してみたけれど、何も効き目がなかった。
そのうち、痛みは場所を変えて
右側だけだったり、目の奥だったり、肩や首
後頭部、背中の右側、日々変わっていった。
痛み疲れで考える事もできず、もう無理だと思って
最後に出されたのは片頭痛の薬。
スマトリプタン。
そして生理。
これでようやく治まった。
最初は緊張型頭痛、次に片頭痛、
そして生理前の頭痛という…
片頭痛は初めてだったかも。
痛くなってからではもう手遅れなので、
痛くなりそうだな～と思ったら
鎮痛剤飲まなきゃだめなやつ。
もう二度とこんな長期戦したくない…
ズキズキ
ここのところ具合が悪い。
何かと理由をつけてしまえばそれらしくなってしまうので、
それだけのせいだとは言わないけれど、
付き合い始めてから本当に具合が悪い。
いやいや、本当の所は毎年この時期になると頭痛がくるだけ。
「緊張型頭痛」持ち。
首から肩、背中あたりまでの筋肉が凝り固まったり
目が疲れやすくなったりして、すぐに頭痛になってしまう。
私の場合、普通の鎮痛剤が効きにくくて…いや、効くけれど
しばらくすると痛みが戻ってきてしまう。
頭痛は強くて気持ち悪くなる所までいってしまうと、
もう痛みにのた打ち回りながら気持ち悪さを我慢して
とにかく力を抜いて肩とか背中とか温めて、
揉んでもらったりストレッチしたり…
頭痛が治まる頃には一日が終わってしまう。
初めてこのどうしようもない頭痛になった時、
いつも混んでる近くの小さな内科に行った。
その時も、頭痛が治まらなくて仕事に行けなくなってて
先生に「今も痛くて気持ち悪いです」って言ったら、
ボールペンの背を私の頭と首の付け根の後ろ？あたりに
グッと当てて、グーッと結構思いっきり押しはじめて
「痛いですか？」って。
そりゃもう痛くて、呻きながら痛いです～って言ったら
「もーちょっと我慢しててくださいね」って。
数十秒押された後、パッと離されたら嘘みたいに頭痛がなくて、
さっきまでどこが痛かったのか分からないくらい。
首の神経を麻痺させたらしい。
頭痛が浮上するたびに飲み続けた。
不思議なことに11月と12月になりやすい。
季節のせいか、精神が弱るせいか、免疫低下か…
いずれにしても、頭痛はしょっちゅうだから
ちょっと困ったところ。
セクシャル迷子
「ノンセクシュアル」
他者に対しての恋愛感情は有り得たとしても、
恒常的に性的欲求を持たない人、または性的接触を
求める欲求がない人のことをさす。
これについて、自分に近いものを感じた。
感じただけであって、全て当てはまっているわけじゃない。
何にでも名前の付く時代、こじつけのような感じがして
違和感を感じる事もあるけれど、
名もなきものに名前を付ける事で救われる事もある。
性別が嫌いなわけじゃない。
私は生まれてから今まで女であったし
これからも女であるように、現状に不満や
嫌悪感があるわけじゃない。
でも性的な事を向けられてしまうと
女である事を恨みたくなるし、
その全てが気持ち悪いと感じてしまう。
セックスレスも当てはまりそうだ。
男女が愛を育み求め合う事はおかしくない。
変なことではない。
生物として普通で、当たり前だし正常だ。
それを受け入れ、与えている男女は尊敬する。
心から受け入れて与えられたらきっと、
それでしか得られない幸せがあるんだと思う。
素晴らしいし、羨ましい。
でも私がそれに関わると嫌悪しか感じない。
どうしてだろう。
ドラマや小説、漫画や人の話から聞くのは
全く持って普通に感じられるのに
いざ、この身がその場に置かれると駄目になる。
それを含めないと男女は成立しないんだろうか。
狭い個室で薄暗い明りの中、決まって雰囲気が変わる。
それをしなくちゃだめなのか。
好きな人には触れたいんだと、普通の人は思うのに
私は触れられたら、それ以上踏み込まれたら、と
必死で境界線を引いて下がっていく。
そして嫌いになる。
こんな恋愛できない人間なんだから
悪あがきして普通の女になろうとするなって。
だから、私がならなきゃいけないのは
女でいても、女として求められない
ただの人になること。
話しやすくしない事、
断りづらくても食事にはいかない事、
仕事で余計に手助けしない事、
趣味の話でも最後まで乗らない事、
応えない事。
自分の時間だけを生きる事。
もう誰の時間も無駄にさせない事。
私は誰かと生きていくのは無理なようです。
愛とか恋とか
私は恋愛が酷く苦手。
恋愛、恋、男女関係、この類の事を考えると
ブログを書いて整理したくなるのに、
いつもごちゃごちゃとしてしまって消してしまう。
あまりセクシャルな事を書くのもな…と引いてしまう。
でも誰かが読んで、同じ感覚の人がいたなら
私は少し救われる気がする。
友達に彼氏や彼女ができるのを、羨ましいと思った事はある。
それは「彼女や彼氏」が出来た事が羨ましい、というよりは
「好き」になって相手に染まれる・盲目になれるという事が
その事実が羨ましい、と思った。
私は「好き」がイマイチ当てはまらない。
友達や仕事仲間は「好き」だ。ご飯に誘われたら行きたい。
私の「好き」はそこしかない。
「ＬＩＫＥとＬＯＶＥは違う」
ドラマや漫画で見かけた台詞、或は誰かの受け売りの言葉。
私にもこの人いいなぁ、と思う感情だってある。
けれどＬＯＶＥなのかと問われると、首を傾げてしまう。
軽くお茶したり、ご飯に行ったり、映画に行ったりしても
良い相手ではあっても、付き合えるかどうかは別物だと感じる。
だからたぶん、そういう時はＬＯＶＥじゃない。
過去に何度かお付き合いをしたことがある。
告白された時には正直に「よくわからない」と答えた。
相手の事を何も知らないのに、好きか嫌いかなんて言えるはずもない。
しかも大概、職場の上司か年上だったから断りづらいとも思っていた。
相手は「好きになってもらえるよう努力する」と足並みを揃えてくれた。
譲歩してもらったんだから、私もなるべく応えようと思った。
でもデートの日取りを決める時、決めた後、酷く心がしんどかった。
デート中、今すぐにでも帰りたいと思っていた。
相手に気を遣ってしまって、帰り道はへとへとだった。
ある日の帰り道、電車を待つ間に不意に手を繋がれた事があった。
へとへとだった心臓が跳ね上がってサァっと血の気が引き、
身の毛がよだつ、という言葉がぴったりの状態になってしまって、
本当に、本当に、何一つ、悪い事をされたわけではないのに
私はその瞬間で心から拒絶し、嫌になった。
些細な事で、私は異性を拒絶するんだと、何度目かのお付き合いで知った。
男性恐怖症ってわけではないが、性的な部分が垣間見えると駄目らしく
過度なボディタッチ、それとなくホテルへの誘い、手をつなぐ、
キスをする、頭を撫でられる、抱きしめられる等、
彼氏、彼女相手であれば出来て当たり前の事を、
私は一つたりとも受け入れられないようだ。
実は恋人同士にありがちな会話も苦手だ。電話も特に。
連絡を逐一するのも嫌いだ。ベタベタしたくない。
じゃあ何で告白受け入れて付き合ってんの？という話だが、
「好き」を普通の女の子が思う「好き」で貫き通したくて
何度も向き合ってみたけれど、やっぱり普通の男女関係で
発生するそういったアクションが受け入れられなくて
チャレンジ失敗、って感じで終わってしまう。
そして性懲りもなく、今現在も向き合おうとしている。
でも向けられる愛情の大きさに、今後期待されているであろう
アクションの事を考えると憂鬱で、しんどいなと感じてしまっている。
これが、最後だ。と心に誓わなくては。
私は普通の女の子のような一途に誰かを愛する事はできない。
それに、これは言ってしまうと本当に申し訳ない話なんだけれど、
寧ろそれがあるなら付き合うなって話になるんだけれど、
家に帰って作ってもらったご飯や買い食いで済ませられる環境があって、
お風呂入って寝るだけの人と、時間が合うはずもない。
家に帰ってご飯作って片づけてお風呂洗って入って洗濯して
家族の時間があって次の日に出すゴミまとめたり自治体の連絡確認したり
いろいろ、いろいろ家事が…私には家事がある…
正直、結婚もしていないし一人暮らしではないが、体の弱い家族ばかりで
お互いが助け合って辛うじて生活しているので私の担う家事は割と、
そこらへんの仕事している主婦と変わりないんじゃなかろうかと思う。
それは良い訳でしかないかもしれないが、体力がもたない。
持たないものは持たない。
だから申し訳ないけれど、今の優しい人もお別れを言わなくてはならない。
私には誰かを幸せにする力と時間と責任感はないんだと、気づいた。
気づいていた。でも少しだけ普通の女の子してみたかった。
そしてふと気になって調べた事がある。
一時期、世間が非常に騒いだＬＧＢＴ問題。
性の多様性。これって私も何か該当するんだろうかと。
私は自分を性的対象として見られるのが苦手、と思われるが
男性から女性・女として見られたくないかと言われると、
それは好きにしてくれって感じ。
じゃあ私は女性でいる事が嫌なのかっていうと、別に？って感じ。
男性になりたいわけじゃないけれど、男性のように格好いい人になってみたい。
でも今の自分の女性的な体を嫌っているわけじゃない。
女性らしい格好も好き。性格はサバサバしていて、男っぽい所もある。
ボーイッシュかと言われると、全然ガール。
そんな事を考えながら、調べて行ったらありました。
「ノンセクシュアル」
他者に対しての恋愛感情は有り得たとしても、
恒常的に性的欲求を持たない人、または性的接触を
求める欲求がない人のことをさす。
……これかな？と。
また長くなってしまったので今日は此処まで。
薬に頼る話
前回、心療内科で勝手に通院を止めて薬を止めて
鬱病を克服したような書き方をしてしまったが、
それをお勧めしたり、安易に試す事はあまりしないでほしい。
心が病気になってしまったとき、心身は正常な働きをしない。
制御できなくなって上下にトゲトゲした歪な線を、
根性論なんかで叩き直せるならば、メンタルクリニックはいらない。
挫けてしまう弱さ、できない事だらけ
迷惑をかけて、泣いてばかりで、何もかも辛くて、
できなくて、できなくて、できなくて、
薬を飲まなきゃやってられない情けなさを感じる。
でも必要だから飲んでいるんだと、私は、思う。
甘やかしのように聞こえる人もいるかもしれない。
そんなこと言ったら抜け出せなくなるとか、
ずっと頼るようになるとか、思うかもしれない。
けれど前を向くよりももっと手前で俯いて、
ご飯すら喉も通らない程に絶望している人に
頑張れなんて言えそうにない。
「とにかくご飯食べよう」とは言えるかもしれない。
それと同じように、乱れて接触不良になった心に
「まずは落ち着こうか」と薬で治療する。体を休める。
とにかく、整わないと前を向く事もままならないんだから。
整ってきて、何か余計な考えや余分な事ができるようになったら
そこから減薬を挑戦してみてもいいんじゃないだろうかと。
それもできれば焦らないでほしい。
2日しか持たなかった、とか。また飲んじゃった、とか。
自分が何年かけて病気になったのか、今の状態になったのか、
忘れないでほしい。
数日、数週間、数か月、数年で自分に失望しないでほしい。
逃げたくなるのは健常者だって、誰だってそうだし、
人間、楽な方に流れていく生き物だと思う。
そのうえで、長い時間をかけて自分と向き合っていけたらって。
私はもう薬を飲んでいないけれど、そういう気がある人間で、
根っこが弱いんだっていうのは変わらない。
いつだって鬱病だった頃に戻ってもおかしくない。
けど、どこかで折り合いをつけながら生きていけるのは、
鬱病になったからだとも思う。
世間は、社会は、確実に生きづらいものなんだけど
その中で自分なりの出来る事や、自分なりの働き方や生き方を
認めてあげて欲しい。
世間体や価値観を押し付けられても、
乗ってる土台と物差しが違うんだから
うっせ―黙ってろ！って、心の中で唱えたら
自分の仕事と生活だけこなしていきましょ。そうしましょ。
